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研修の種類について

2020.3.15

研修の種類について

こんにちは。
採用担当の岸本です。
 

現在、日本のIT企業はどこもITエンジニアが
足りていない人手不足の状態です。
 

経済産業省が発表している「IT 人材需給に関する調査」によると
によると2030年には最大約80万人のエンジニアが
不足すると言われています。
(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)
 

その為、昨今では経験者だけでなく
未経験者採用を行う企業が増加しており、
「IT未経験者歓迎!研修充実!」と記載している
求人票をよく目にするのではないでしょうか。
 

「研修制度があるのは助かるけれど、
研修のどこを比較して良いのかわからない。。」
等の疑問を抱く方が多いのでは、と思い
本日は、企業選定時に役立つ「研修の種類」をお伝えします!
 

まず、研修の種類は
「OJT研修」と「OFF-JT研修」
の2つに分類することができます。
 

【OJT研修とは】
On the job Trainingの略称で
職場で実務を行いながら上司や先輩社員が
指導担当者となり技術や知識を教えることを
指します。
 

メリット:
・実務を通して学ぶため、習得した知識をすぐに活かすことができる
・個人にあった指導ができる
 

デメリット:
・指導者の力量によって習得できる技術に差が生まれる
・体系的に指導することが難しい
・指導者も仕事をしながら教えるため、
アクシデントが起きた時や多忙な時は
丁寧に指導することができない
 
 

【OFF-JT研修とは】
Off The Job Trainingの略称で
実務は行わず、社内の担当部署が考案した
カリキュラムや外部の研修機関が作成したセミナーを行い
基礎知識や技術習得を目指すことを指します。
 

メリット:
・実務から離れるので技術習得に集中しやすい
・指導者による教育の質の差が無い
・体系的な学習が可能
 

デメリット
・即時性、実践性に欠ける
・カリキュラムの内容によっては実務に役立たないことがある
 

いかかでしょうか。
「OJT研修」と「OFF-JT研修」では
学ぶ環境が全く異なるため、
それぞれのメリット、デメリットを確認して
自分はどのような環境で学びたいのか、を
ぜひこの機会に考えてみてください。
 

次回は「エヌアイシィの研修制度はOJT?OFF-JT?」
の内容で記事を書きたいと思います。
今回の記事と併せてご覧ください!